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外したオイルフィルター（エレメント）で、良いオイルフィルター、悪いオイルフィルターの見極め方をご紹介します。
1つのおすすめ基準として覚えておいてください。
みなさん、オイルフィルターの交換でフィルターを外したら、古いオイルフィルターを下向きにして中のオイルを抜きますよね。
通常は、しばらくするとオイルは出てこなくなるのですが、いつまでもオイルが流れ出てくるオイルフィルターがときたまあります。
いつまでもオイルが出てくるオイルフィルターは、悪いオイルフィルターです。
良いオイルフィルターは、しばらくするとオイルは出てきません。
YouTubeでも解説しているのでご覧ください。
オイルフィルターにはアンチドレーン弁という逆流防止弁が付いています。
下向き、又は横向きでオイルフィルターが取り付けられているエンジンの場合に、オイルフィルター内のオイルが空になるなるのを防ぐ役割があります。
アンチドレーン弁（逆流防止弁）が機能していないと、オイルフィルター内のオイルが無くなってしまいます。
この状態でエンジンを掛けると、エンジンオイルが無い状態で、数秒間エンジンが回ってしまうことになります。
つまり！ エンジンに一番悪いドライスタートの状態です。
※本当は、オイルフィルター交換のときにも、新品オイルフィルターにオイルを満たして、取り付けるのが理想です。
外したオイルフィルター（エレメント）で、オイルがいつまでも、出てくる出てこないで判断できます。
良いオイルフィルター、悪いオイルフィルターの判断基準の１つとして覚えておいてください。