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効果あり！【フュエルクリーン ハイブリッドプレミアム】
前回、エンジン内部（シリンダー内部）を内視鏡で覗いたところ、カーボンの蓄積が酷かったので燃料添加剤を試してみます。
検証に使用する車は、サンバーKV3です。
使うのは古河薬品工業さんの「フューエルハイブリッドプレミアム」です。「エンジン強力洗浄&水抜き」と書かれており、エンジン内部の洗浄とガソリンタンクの水抜きの効果が期待できます。
洗浄成分にPEA（ポリエーテルアミン）が入っており、あの有名な燃料添加剤「フューエルワン」もPEAが入ってます。
PEAはカーボンデポジットを取り除くのにとても効果的で、燃費を良くしたりエンジンの性能を回復することが期待できます。
なぜ買ったのか？ いつ買ったのか？ 覚えてないのですが、手元のあったので、これを使って検証してみます。
値段は800円くらいだったような気がしますが、はっきりとは覚えていません。
燃料添加剤とは？
燃料添加剤は、ガソリンやディーゼル燃料に加えることでエンジンの中をきれいにし、燃焼効率を良くするために使われます。カーボンデポジットを取り除き、エンジンの性能を保ったり向上させたりする効果があります。
特にPEAはカーボンデポジットを除去するのに優れていて、多くの燃料添加剤に使われています。
「フューエルハイブリッドプレミアム」の効果を確認
サンバーKV3に、燃料添加剤「フューエルハイブリッドプレミアム」を使って（添加して）約530キロ走った後にエンジンの中をチェックしました。以下がその結果です。
スパークプラグの確認
まず、スパークプラグを取り外して付着しているカーボンの状態を確認しました。
目で確認した感じでは、あまりカーボンが落ちているようには見えませんでした。燃料添加剤ではスパークプラグのカーボンを落とすのは難しいようです。
サンバーで使っている、この一般的なスパークプラグは、ワイヤーブラシでガシガシ擦ってカーボンを落とした方が早いですね！（白金プラグやイリジウムプラグには、ワイヤーブラシは禁止）
エンジン内部（シリンダー内部）の確認
次に、内視鏡カメラでシリンダーの中を詳しく見ました。1番から4番のシリンダーまで順番に確認すると、ピストンヘッド部分のカーボンが薄くなり、蓄積がかなり減っているのがわかります。
サンバーKV3の3番シリンダーの内視鏡カメラ画像
燃費添加剤による洗浄効果がはっきりと見られました。これにより燃焼効率が良くなり、燃費が良くなったり、排気ガスがきれいになることが期待できます。
燃料添加剤の効果は継続使用がポイント
今回の検証で燃料添加剤の効果が確認できましたが、1回使っただけではカーボンを完全に取るのは難しいです。そのため、継続的に使用することが重要です。
定期的に燃費添加剤を使用することで、エンジン内部（シリンダー内部）のカーボンを少しずつ取り除き、距離を走ることでエンジンの状態をさらに改善し、良好に保つことが期待できます。
次に試すは燃料添加剤AZ「FCR-062」
次回は、もっと評価の高い燃料添加剤であるAZさんの「FCR-062」を試してみます。
この製品もPEA（ポリエーテルアミン）を含んでいて、カーボンを取る能力が高いと評判です。次の検証では「FCR-062」を使って、さらにエンジンの洗浄効果を検証します。
AZ「FCR-062」とは？
「FCR-062」は、AZさんが作っている燃料添加剤で、頑固なカーボンをしっかり取り除く効果があります。ユーザーからの評価も高く、シリンダー内部をきれいにし燃費を改善することが期待される製品です。
特にコスパが、どの燃料添加剤よりもダントツで良いと評判です。
まとめ
今回の検証では、古河薬品工業さんの「フューエルハイブリッドプレミアム」を使って、サンバーKV3のエンジン内部（シリンダー内部）のカーボンデポジットの除去効果を検証しました。
その結果、シリンダーの中のカーボンが減り、燃料添加剤の効果が確認できました。しかし、効果を最大限に引き出すためには継続して使うことが必要です。
エンジンの中がきれいになることで、次のようなメリットが期待できます。
- エンジンの性能が良くなる
- 燃費が良くなる
- 排気ガスがきれいになる
次回は、AZさんの「FCR-062」を使って、さらに効果的なカーボンデポジットの除去について検証しますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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