バックタービンのやり方!【ターボ車共通】eKスポーツだと特に簡単!

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バックタービンのやり方!【ターボ車共通】eKスポーツだと特に簡単!

ボンネット開けたら2秒でバックタービン!

ターボ車のバックタービンの簡単なやり方をご紹介します。

解説する車両は「eKスポーツH81W」です。

eKスポーツの場合だと特に簡単で、ボンネット開けて2秒で出来ます。

私の知っている限り、ターボ車は全車共通で出来るやり方と思います。

先に、eKスポーツをバックタービンにするやり方を説明します。

eKスポーツH81Wの簡単なバックタービンのやり方

eKスポーツH81Wの場合、バックタービンにする方法はすごく簡単です。

ブローオフバルブに刺さっている2つのホースを逆に付け替えるだけで、バックタービンになります。

手順 eKスポーツH81Wのバックタービンのやり方

  1. ブローオフバルブに接続されている2本のホースを外します。
  2. これらのホースを上下逆に挿し込みます。
  3. これでバックタービンの完了です。

簡単ですね!

これで終わりじゃつまらないので、他のターボ車種の場合、ブローオフバルブに1本しかホースが接続されていない場合も説明します。

動画でもバックタービンのやり方を紹介しています。

他のターボ車種への簡単なバックタービンのやり方

ブローオフバルブにホースが1本しか接続されていない場合のバックタービンのやり方です。

この、簡単にバックタービンにするやり方は、YouTubeチャンネルの「GT-studio」さんが紹介していたやり方です。

「GT-studio」さんの動画リンクを貼っておきます。
1番簡単なバックタービン化方法

やり方は、ブローオフバルブの頭に、ターボで加給された圧力(ブースト圧)を入れてあげるだけです。

ターボ車のバックタービン化は、多くの車種で可能であると考えられます。しかし、すべての車種を把握しているわけではなく、また、車種やエンジンの種類によっては、この方法でバックタービン化できない場合もあるため、注意が必要です。

他ターボ車種の場合、バックタービンのやり方は、以下の手順を参考にしてください。

手順 他ターボ車種のバックタービンのやり方

  1. ターボの過給圧がかかっているホースを探します。コンプレッサーハウジングから出ているもので、アクチュエーターにも接続されています。
  2. タービンの過給圧がかかているホースを三又などで分岐し、ブローオフバルブに接続します。ブローオフバルブから外したホースはメクラ栓をして塞ぎます。
  3. これでバックタービンになります。

この手順で、ブローオフバルブに1本しかホースが接続されていない、他のターボ車種でもバックタービン化にすることができます。

しかしターボチャージャーは、大体エンジンの奥まった下の方に取り付けられているため、コンプレッサーハウジングから三又でホースを分岐させるのは結構大変です。

なので「GT-studio」さんは、ホースを分岐させる簡単なやり方も解説されていました。

ホースを分岐させる簡単な方法

現代の多くのターボ車は、ブースト圧(過給圧)をECUによって、ソレノイドバルブで制御しています。

ソレノイドバルブは、比較的作業しやし場所にあるので、ソレノイドバルブ付近から、三又でホースを分岐した方が簡単です。

ソレノイドバルブの見つけ方は、ターボのコンプレッサーハウジングから出ているホースを辿っていけば、見つけることができます。

手順 ホースを分岐させる簡単な方法

  1. ターボの過給圧を制御しているソレノイドバルブを探します。
  2. ソレノイドバルブ付近からブースト圧力を三又で分岐します。
  3. この圧力をブローオフバルブに接続します。
  4. ブローオフバルブから外したホースはメクラ栓で塞ぎます。
  5. この方法でもバックタービンになります。

試乗と効果

バックタービン化が完了したら、試乗して効果を確認しましょう。

ブーストをかけてアクセルを抜くと、エンジンから「ヒョロロロ」という音が聞こえます。

この独特の音がバックタービン化の効果です。

純正のエアークリーナーボックスだと、バックタービン音はあまり聞こえません。
社外のムキ出しエアークリーナーだと良く聞こえるようになります。

まとめ

eKスポーツH81Wを例に挙げ、簡単なバックタービンのやり方を紹介しました。

この方法を実行する際には、車種によって細かい違いがあるかもしれませんが、基本的な手順は同じです。バックタービン化にすることで、エンジンの音をよりスポーティに楽しむことができます。

しかし、バックタービン化は、ターボの寿命を縮め壊れる可能性があるため、ある程度のリスクは覚悟しなければなりません。

リスクを冒す覚悟がある人は、お試しください。

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