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本来の使い方じゃない! だけど便利な工具!
工具紹介です。
工具と言っても、点検工具ですが便利な使い方ができるので紹介します。
紹介する工具は、点検ハンマーです。
点検ハンマーの基本的な使い方と、便利な使い方を合わせて3つ紹介したいと思います。
点検ハンマーは、テストハンマーとも呼ばれていて、名前のとおりボルトやナットに緩みがないか点検するのに使います。
自動車の場合、主に車両の下廻りのボルトナット、タイヤのホイールナットの緩み点検に使用します。
他にも便利な使い方があるので紹介します。
点検(テスト)ハンマーの使い方3つ
点検ハンマーの基本的な使い方と、便利な使い方を合わせて3つ紹介します。
- 基本的な点検ハンマーの使い方
- 車に必要な最低地上高が分かる
- スプレー缶のガス抜き!
1つ目は、基本的な点検ハンマーの使い方です。
点検ハンマーで、ボルトやナットが締まる方向(ほとんどのネジは右ネジなので、右側)に叩いて、打音や指に伝わる振動でボルトナットの緩みがないか点検します。
ボルト、ナット緩みの基本的な点検方法です。
ナットに指を添えて叩いた方が、緩んでいた場合振動が伝わるので分かりやすいです。
叩いた音でも判断できますが慣れが必要です。
締まっていると硬いカチッとした音、緩んでいると濁った音がします。
陸運局の検査官は打音で分かるようです。
2つ目は、車に必要な最低地上高が分かります。
車検のとき、最低地上高が9センチ必要なので、簡易的な測定ですけど、点検ハンマーで測定することが出来ます。
点検ハンマーの頭の長さは、大体90ミリです。
私のは、88ミリ、大体90です。
物によっては110とか120ミリの点検ハンマーもあるので、最初に測ってください。
簡易的な測定ですけど、ハンマーの頭が引っかかるようでは、車検は通りません。
3つ目、スプレー缶のガス抜き! この使い方が1番よく使います。
スプレー缶を使いきったら、ガスを抜かなければなりません。
点検ハンマーの尖った方で、空になったガス缶の下を軽く叩くと穴が開いてガスが抜けます。
力も必要なく、スプレー缶のガス抜きが簡単なのでおすすめです。
以上、「点検ハンマーの基本的な使い方と便利な使い方」でした。
詳しいやり方は、下の動画をご覧ください。
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