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原価100円以下!! 簡単にできるバッテリー不具合対策!
今回は、バッテリーターミナルガードを自作して取り付けたいと思います。
稀に、バッテリーの端子に白や青みがかった粉が付着しているときがあります。
それの防止です。
白い粉はサルフェーションと呼ばれ、青みがかった粉は緑青と言われています。
白い粉のサフレーションは、バッテリー液の希硫酸が漏れ出して気化し、再結晶化した硫酸鉛です。
端子のすき間から漏れ出てると言われています。
青い粉の緑青は、同じくバッテリー液が漏れて気化し、バッテリー端子に繋がっているケーブルの銅が酸化して発生する錆びです。
原因は、いくつかあります。
端子のすき間から液が漏れていることが主な原因だと思いますが、それ以外にも、端子が緩んでいるとか、過充電の状態とか言われています。
サルフェーションや緑青が発生した場合は、端子が腐食ボロボロになり、交換になってしまうので、そうならないためにも前もって対策をしておきます。
「ちょっとした気遣い」で防げるので、おすすめします。
ターミナルガードは、市販でも売られていますが、400円ぐらいから高いのだと1,000円ぐらいするので、自作します。
実際に作っている動画をご覧ください。
使用するのは、フェルト生地です。100ショップで売ってました。
市販されているバッテリー端子ガードは、酸化防止用のオイルがしみこませてあります。
私は、普通のエンジンオイルを装着後に塗布してます。
端子に塗るグリスは、カッパーグリスと言われる銅グリスです。
銅が含まれているグリスで、耐熱性、導電性に優れています。
普通のオイルやグリスでも腐食防止にはなりますが、電気を通さないので塗るなら電気を通す銅グリスがおすすめです。
銅グリスは、耐熱性にも優れているので、マフラーなどの高温になるボルトに塗ると、焼き付き防止にもなります。
端子が汚れるから塗りたくない人は、無理に塗らなくても良いと思います。
「バッテリー端子粉吹き防止!ターミナルガードを自作」でした。