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クルマのエアコンガス補充はDIYで自分でも出来る!
今回は「エアコンガスの補充と蛍光剤入のオイルの補充」のやり方を紹介します。
車は「eKスポーツH81W」です。
2年前エアコンの効きが悪く、ガス補充したらエアコンの効きが良くなりました。
もともと、どこからか漏れていると思われます。
今後、修理することを考えて、蛍光剤を入れガスも補充したいと思います。
使うのは、簡易的なゲージ付のガスチャージホースです。
エアコンガス補充専用なので、エアコンが故障している場合に故障探求とかはできないです。
あくまでも、エアコンガスやオイル、蛍光剤を入れるだけの専用です。
この簡易的なガスチャージホースの使い方の解説だと思ってください。
動画が分かりやすいので動画をご覧ください。
簡易ガスチャージホースの場合、先に車両側をつなげると、閉めるバルブがないのでガスが反対側から噴き出してしまいます。
そのため、先に補充するガスなり蛍光剤の缶を簡易ガスチャージホースにセットしておきます。
今回は先に蛍光剤はいれます。(先にエアコンガスを入れてしまうと、後から蛍光剤が入りにくいと思われるからです)
缶をつけるときは、缶に穴を開ける針(ニードル)が引っ込んでいることを確認します。
確認出来たら缶を付けます。
ゴムのガスケットがあるので強すぎず弱すぎずで締めます。
力加減は、水道の蛇口を締める感じです。
缶を取り付けたら、この状態で車両の低圧側に取り付けます。
低圧と高圧の見分け方は、キャップにも書いてありますが、パイプの太い方が低圧、細い方が高圧側です。
つなげたら、簡易的とはいえゲージが付いているので数値見ておきます。
エアコンがOFFのときは、7キロ前後ぐらいだと思います。
エアコンの効きが正常なときは、低圧側で1~3キロぐらいになります。
今回、高圧側は分からないですが、15キロ前後ぐらいになります。
外気温でも数値は変わるります。外気温が高ければ高くなりますし、低ければ低くなります。
数値を確認出来たら、エンジンをかけエアコンをONにします。
この車両(eKスポーツ)は低いので、ガスはだいぶ漏れていると思います。
蛍光剤を入れていきますが、まず! ホースの間にあるエアを抜きます。
エアパージとも言いますが、取り付けた缶を緩めてエアを抜きます。
ホースが短いので瞬間でいいです。
できたら缶に穴を開けます。
針(ニードル)を締めこんで戻します。
少ないのですぐ入ると思いますが、入り切ったか確認するには缶を指で弾いてみてください。
甲高い音がするなら空になっています。
まだ入っていときは鈍い音です。
続いてエアコンガスを補充しますが、ここで注意点です。
缶をそのまま交換するのではなく、低圧バルブから一度ホースを外してください。
じゃないとガスが噴き出します。
外したら、エアコンガスの補充も、先ほどのやり方と一緒です。
ゲージを見ながら、入れすぎないように注意してください。
外気温にもよりますが、低圧側は1~3キロ程度です。
また、エアコンが効いてくると低圧のパイプが冷たくなるので、触りながらエアコンの効き具合もみます。
サイトグラスがあれば見ながらやってください。(最近の車は無いです)
気泡がほぼなくなったら適量です。
軽自動車だと入って2本、3本は入りません。
エアコンのガスが漏れていて効きが悪いなら、補充だけでエアコンの効きは復活します。
でも、根本的な解決にはなっていません。
漏れている個所を探して修理する必要があります。
ガスの補充でエアコンが効くからと、ガスの補充ばっかりしていると、ガスと一緒にオイルも無くなるので、最終的にはコンプレッサーも壊れます。
頻繁にエアコンガスを補充するようなら、修理をおすすめします。
今回、蛍光剤をいれたので、来年あたりに修理動画が撮れればなと思います。
「エアコンガスの補充と蛍光剤入のオイルの補充」のやり方でした。